12月の花 ポインセチア

ポインセチア(ショウジョウボク〔猩々木〕・クリスマスフラワー)
分類フウロソウ目・トウダイグサ科・ユーフォルビア属
花ことば 私の心は燃えています・祝福します
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師走ともなると、ジングルベルの曲にに乗ってクリスマス気分が高まってきます。この頃花屋の店頭はポインセチアの花で飾られますが、ポインセチアの花で飾られますが、この花がクリスマスシーズンの代表花として知られ、近年、一般にクリスマスフラワーと呼ばれるようになりました。しかし、この植物はクリスマスとは、まったく関係のないものですが、神聖なるクリスマスに用いられるようになったのは、この時期他の花が非常に少ないのに、自然光の中であたかもキリストの誕生をお祝いするように晴れやかな美しさを誇張して花開く、又赤い色は魔よけの神力があると信じている西欧の人々には、この花がクリスマスの献花には最良のものと考えられたようです。
こんな考えが原因で、北欧ノルウェーなどで、北緯38度位での地域でも越冬できる品種が発表され(アンネット・ヘグ・シュプリーム種)、益々北国の愛好家が増えているといわれます。
ポインセチアはフランスの旅行家M・ポインセット氏の名によるとも、またアメリカの外交家ジョエル・ロバート・ポインセット氏(後のアメリカ陸軍長官)を記念するとも言われますが、どうも後者の説の方が現実だとされます。彼がメキシコ大使として赴任していた1825年にこの植物を発見しました。富裕の医師の家庭に生まれた彼は、これをアメリカの人々に紹介し、彼自身も南カロライナの生家で園芸化を試みたといわれいます。一方でこれがフランスのポインセット氏によってヨーロッパに紹介され急速に普及していったものです。短日性植物で、日が短くなると開花する性質のこの花は、緯度の高い北欧では、早くから色づきますのでノルウェーの花市場では秋の早い頃から花屋にならんでいます。
この花、赤く色づいた部分は、花でなくて花の一部で、苞の変化したもので真の花はその上方に小さく咲きます。あずき大のもので可憐です。
我が国への渡来は明治19年(1886年)とされています。最近では、苞葉の色が白やピンクなど、カラフルなものも出回っています。挿し木で容易に活着します。ポインセチアとのおつきあい、始めてみませんか。