9月の花 コスモス

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コスモス キキョウ目・きく科・コスモス属
花'ことば 調和。美麗 白花=純潔分類 赤花=愛情
赤、白桃と咲きみだれるコスモスは、日本の秋を代表する草花といえるでしよう。本来この花は、日
が短くなって、はじめて花芽ができて咲く、短日植物の代表的なものです。が最近の品種は日長に関
係なく咲くものが多く、生育温度が得られれば、いつ蒔いても九十日あまりで開花しますので春先頃から花屋の店先に顔を見せます。          
性質はとても丈夫で一度作ると、毎年こぼれ種子で生えて群生、開花するほどです。市内でも、とてもよく目につきます。日本の気候によく合い、日本古来の花のように思われますが、原産地は、メキシコです。コロンブスのアメリカ大陸発見後ヨーロッパヘ渡り、わが国へは明治十二年(一八七九年)頃
渡来したといわれます。花形に大輪花のもの、一重咲、八重咲、アネモネ咲等あります。
わが国で改良作出された、コスモスに「サンセット」という品種がありますが(濃紅色)大変美しい花で、この種は欧米に輸出されていました。黄花コスモス(黄色・橙黄色)は、本種とは別種です。(原産地は同じ)和名の秋桜は、サクラの花に似た、清楚な花型と可憐な様子を春の「サクラ」に対した名。オオハルシャギク(大波斯菊)は、波斯(ペルシャ)の当て字。しかしこの和名で呼ばれる事は少なく、世界に通じるコスモスの名で、親しまれています。属名のコスモスはギルシャ語のKosmos(飾り、美麗、調和、秩序)によりますが、いづれも、花の美しいところから、付けられたものでしょう。